ガジェットまめちしき

ガジェット系ナードである私が独断と偏見deまとめるブログ

スマホのバッテリーの現状 交換か買替かそれともDIY(自己修理)か

スマホ画面 バッテリー表示

                  

過去に自分自身でもバッテリー交換を実施した経験も踏まえてスマホのバッテリー交換について情報をまとめてみました。出典情報も古い記事があるので必ずしも最新情報で正確でない部分はご了承ください。

 

リチウムイオン電池

簡単にいうと「リチウム」という金属を使用した電池で「一次電池」が乾電池(使いきり)と「二次電池」が充電可能でスマホやゲーム機、家電などに使用されています。

「イオン」は電池内を右から左、左から右と移動する事によって蓄電されていたり電力を使用したりを繰り返しているイメージになります。

 

なんども繰り返し充電→使用を繰り返す事でバッテリーは劣化してしまう。

 

下記記事で図解してくれているので非常に参考になります!

www.y-skt.co.jp

リチウムイオン電池の充電サイクル

一般的に充電サイクルは500回で交換時期が訪れる・・・との事。

先日Appleから突然(英語版ページ)iPhone15シリーズはそのサイクルが1000回までを想定していると発表がありました。謎ですよね・・・私はyahooニュースでみたのですが、販売時にその情報を添えておけばともうちょっと売れたのでは・・・と勘ぐってしまいます。

Apple以外のメーカーが追随して情報更新はまだしていない模様(2024年2月29日)なのでまずは500回サイクルという事をあたまにいれておきましょう。

 

電池状態の確認方法

代表的なメーカー・機種の電池確認方法

【出典】

support.apple.com

support.google.com

andoroid-repair.com

 

usedoor.jp

 

Xperiaに関しては特殊なコマンドコードを使用することでバッテリーだけではなくそれ以外もチェックをすることができる様ですね。

状態が悪い(電池の容量上限が80%を切っている)と一日もたなくなったり、使用中に電源が勝手に切れてしまうなどの不具合が発生し始めると交換時期となるとの事。

 

過去に自分で電池交換をした話

手

私は手が大きいほうではないので・・・いまだにサブ機は初代のiPhoneSEを使っています。

iPhone SE (第1世代) - Wikipedia

手は小さいですが手先は器用な方なので修理をやってみたいと思い動画を見つけて、バッテリーをamazonで購入して自分で交換してみました。

 

便利な時代で「youtube」にて「iPhoneSE初代 バッテリー交換」と調べると本当に多くの参考動画がでてきました。動画内でバッテリー交換に必要な工具などもこういったものを買った方がいいよとあったのでそれに則ってamazon内で税込み2,000円程で購入しました。(実際調べるとほとんど工具に差はなかったです。)

後は交換セットと動画を見ながら2時間ぐらいかかって(かかりすぎだと思いますが)新しいバッテリーに交換する事ができました。

その時参考にした動画です。(本当に参考になりました!ありがうございました!)

www.youtube.com

海外では自己修理(DIY)の権利がよく騒がれていて、メーカーでしか修理が出来ないのはユーザーの修理をする権利を阻害している!となっているようです。とはいえ自己修理はあくまで自己責任になってしまうととらえた方が良さそうです。自分で修理を試みて壊れたらメーカーに直せ!というのもちょっとおかしな話ですよね。

 

アメリカではすでにiPhoneの自己修理プログラムがあってそれを実施した方が同じように記事にしてくれていました。

【出典】

www.theverge.com

※英語サイトなので翻訳が必要

 

めちゃくちゃ「大きな」キャリーケースが2つ届いて、その中にはいくつも修理に必要な機材が入っているみたいですね・・・私のiPhoneSEは画面を開く際に粘着などはない機種だったのでここまで大仰な準備は不要だった・・・のか?

また、修理に必要なキットは1週間49ドル(約7350円※150円換算)となかなかにかかり、7日以内に返却されなかった場合は事前クレジットカードで支払っている1200ドルの保留金が没収されるんだとか・・・なかなかに面倒ですよね。それでも自分で安全に正規品で修理がしいたという人には良いのかもしれないですね。

残念なことに日本ではまだこのセルフ修理サービスは提供されていませんので自己修理か修理店にお願いするか、買い替えという選択肢になります。

 

自己修理以外のバッテリー交換選択肢とは

私のメイン機はiPhone15 Proを使っていてサブ機としてiPhoneSE初代を使っています。メイン機を充電している間、自宅Wi-Fiを使ってベットに寝そべりながら動画を見たりする為だけに使用しています。

 

Appleの保証は既に切れているので安く修理をする方法は非正規修理店で交換をするか自己修理か・・・だけでした。

調べてみると非正規店も結構あるんですね。(クリックで各サイトへ飛ぶ事もできます。)

アイサポ 4,980円~ 

ダイワンテレコム 3,000円 ~ 5,000円

スマホスピタル 1,800円〜

などを確認してみました。結構幅があるのですが私は自己修理と1,800円のスマホスピタルと最終悩んだんのですが、自分でやってみたい!が勝ったので自己修理を行いました。(奇跡的?に成功しました)

 

どこのお店がいいのかというのは色々なユーザーの口コミ情報をGoogleマップで確認したり。みん評を参考にしました。(なかなかユーザーの声が強めなサイトなので「なるほどなぁ~」程度が良さそうです)バッテリー以外をもし修理する場合はその他のお店も含めてしっかりと吟味はしたいですね。どのお店も修理後保証はついているようなのでそのあたりも選定時に確認するのと、実際がどうなのかも私は確認すると思いますね。

 

サブ機ではなくメイン機のバッテリーの場合

複数台持たずにメイン機1台だけ、かつ古い端末の場合であれば思い切って買い替えもありだと思います。例えば高グラフィックを要求するゲームをしている場合は買い替えてしまった方がより最新機種でゲームを楽しむことができます。

とくにSNSや電話、メッセージ、音楽を聴いたりというぐらいであれば買い替え時にスペックが低くて、安い機種に買い替えが良いと思います。時期によってはキャリアでもキャンペーンを行っているのでお得な機種を探すのも良いですね!

1年落ちのiPhone14などならキャリアによってはかなりお安く購入する事も出来るようです。

xmobile.ne.jp

リチウムイオン電池の蛇足

テスラの電気自動車もリチウムイオン電池を使用しています。次世代バッテリーも開発は進んでいて多方面でリチウムイオン電池の活用が広がってくるかもしれません。

急速充電も搭載されたり、バッテリー内の構造を効率よくしてより多くの容量を持たせる何てことも現在進んできていますので期待したいですね。

 

www.watch.impress.co.jp

 

リチウムイオン電池の開発競争により、加熱するバッテリーウォーズ